知能情報システム工学科では,様々なロボットコンテストへの参加やロボットを使ったプログラミング教育のプロジェクトに取り組んでいます。
日本の産業競争力に欠くことのできない重要な「組込みシステム」分野における技術教育をテーマに,決められた走行体で指定コースを自律走行する競技です。同一のハードウェアに,UML(※)等で分析・設計したソフトウェアを搭載し競うコンテストです。
※UML(Unified Modeling Language)
ETロボコン2012より
低炭素化社会に向けて,組み込みソフトウェアによる低消費電力走行の競技。
ただコースを走らせて走りの速さを競うのではなく,電圧の変化によって加算されるポイントで勝敗を決める競技。
学科から参加したチームが準優勝しました。
競技
*「トーナメント」 → 「決勝リーグ」
スタート方法
*スタート地点を東と西の2カ所に分けて,対角線になるように設置し,同時にスタートする。
勝敗判定
*コースを4周走らせ,東西交代してもう一度4周走らせる。2回の対戦でポイントの合計が低い方が勝者となる。
*逆走などリタイアしてしまった場合はその時点で中断しそのチームに470ポイント加算される。
*また4周の走行中で、どちらかが追い付けばポイント
関係なく追い付いたチームの勝利!!
大会本番用のコースで試走する際にコースに対応してその場でPIDの値を変えた。
* ポイントのこと考えて電池の消耗させた。
↓
* 順調に勝ち進み決勝リーグに進出
決勝では負けたものの………
準優勝!
子ども達が科学や技術に気軽に触れられる子ども科学体験実証スペース「O-Labo」(大分県主催)に参加し,小学生を対象にして,プログラムを作成してロボットを動かす実習を実施します。 ロボットのプログラミングでは,プログラムに書いたことがロボットの挙動に直接反映されるので,意欲的にプログラミングに取り組むことができます。最終的には,そこでの経験に基づいて,小学生だけではなく,C言語などの初学者を対象とした,ロボットを用いた実践的にプログラミングを学習できるマニュアルを作成します。