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おもしろロボット教室が開催されました

おもしろロボット教室が開催されました


 電子情報通信学会九州支部では、青少年の理工学離れに関連して、 青少年や一般社会人を対象とする対策普及活動として、 年1回シンポジウムを開催しており、 毎年、さまざまなテーマの元、講演会や体験スペースなどを企画しています。
今回は大分大学にて下記の日程にて開催いたしました。
参加者は松尾教授の講演の後、大分大学工学部 知能情報システム工学科の学生が主体となり、 ロボット(LEGO Mindstorms)の組立方、プログラミング(LEGO Mindstorms NXT)の仕方を1対1で学ぶことが出来ました。保護者の方も一緒に考えたりと積極的に取り組んで頂きました。
最後に組み立てたロボットに自分たちで考えたプログラムを入れてコースを認識して走らせたり、タッチすると迂回してコースに戻ったりと様々な課題に取り組み1組が完走しました。
今回参加された方ならびに保護者の方々有難うございました。

日 時

平成24年11月10日(土) 13:00~17:00

 

会 場

大分大学工学部知能情報工学科 (大分市大字旦野原700番地 旦野原キャンパス)

知能情報システム工学科・応用化学科合同棟6階 ハードウェア実験室

 

開催目的

「ロボットはどうして動くのだろう?」

「ロボットはどこまで賢くなるのだろう?」

「ロボットと人間は何が違うのだろう?」

そんな疑問が湧いたら是非この教室に参加しよう!!

きっとその疑問解決の糸口があるはずです。

そして、なによりも「モノ作り」の楽しさを感じてください!

 

開催趣旨

ロボットは近年色々なところで実用化され活躍しています。また子供たちにとっては昔から夢を与える存在で身近なものです。

工学離れが進んでいる昨今、多くの小中学生が少しでも「なぜ? どうして? どうやって? …?」という工学的な疑問、探究心を持ってもらう一助になることを目的に子供たちに身近なロボットを題材に本シンポジウムを企画いたします。

そこで、まずロボットの現状、利用されている技術などを子供用に分かりやすく解説し、具体的にロボットを組立て、簡単なプログラミングをし、動作させる事により、物造りの楽しさを実感してもらい、また実習後には大学で研究・開発されている色々なシステムのデモなどを見学して、先端技術に楽しく興味を持ってもらいたいと思います。

 

内 容

1. 講 演 13:00~13:30

「ロボットにできること、できないこと」

講師:大分大学工学部 福祉環境工学科 人間システム工学 教授 松尾孝美

人間とロボットの違いは何でしょうか。便利なロボット,かしこいロボット,意外なロボットなどを通して,人間とロボットの関係について考えます。

 

2. ロボット製作教室 13:30~17:00

(1)技術チュートリアル: ロボット(LEGO Mindstorms)の組立方、プログラミング(LEGO Mindstorms NXT)の仕方を勉強します。

(2)実 習:簡単なロボットを組立て、プログラミングして動かす実習を行います。学生が親切・丁寧に支援します。
例:タッチセンサ組み立て手順資料

(3)発表会:それぞれ作成したロボットをデモしてもらいます。

 

※注意 組み立てたロボットはお持ち帰りできません。ご了承下さい。

 

参加者人数

16名(小学3年生~中学3年生)

担当教職員

末田直道   賀川経夫   島崎孝   原槙稔幸   三浦聡美

担当指導学生(順不同)

井出萌々香   井上寛康   笠置みちこ   河野里沙   武谷充謙   長友豊   中本菜桜美   元村麻希   渡辺周一
高橋裕之   寺本裕樹   大久保陽平   荻野亮   金高一   長田悠綺   三重野晃平   大内勇佑   住江慶彦

開 催

主 催:(社)電子情報通信学会

共 催:(社)電子情報通信学会九州支部

後 援:大分市教育委員会

※「肖像権」を考慮して保護者の確認が取れてない子どもたちは少しぼやかしておりますのでご了承ください。

知的システム開発工房事務局 11/15